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【看護師の退職理由ランキング】一般女性と比較してみえてきた事

こんにちは、看護師歴10年目のたま子(@kangoshi_tamako)です。

看護師をしていると、誰でも一度は辞めたいと思った事あるはずですよね。

たま子

私なんてしょっちゅう辞めたいと思っているかも。

職場の周りのスタッフもみんな口グセのように「もう辞めたい!」と言いながら働いています。

看護師はどんな理由で辞めたいと思っているか。一般企業に勤める女性と比較して違いがあるのか。

ちょっと気になりませんか?

今回はそんな方のために、看護師と一般女性の「退職理由ランキング」を比較してみました。

すると、一般企業の女性と比較して看護師が我慢しながら働いているって事がわかったんです。

たま子

気になった方は是非ご覧になってみてくださいね。

看護師の75%が仕事を辞めたいと思っている

退職

医労連が、全国3万人以上看護職員に「離職意識」つまり「辞めたいと思っているか」を調査したデータがあります。

  • 「いつも辞めたいと思う」と回答した看護職員は19.6%
  • 「ときどき辞めたいと思う」と回答した看護職員は55.6%

【参考:看護職員の労働実態調査報告書】

つまり、75.2%もの看護職員が「仕事を辞めたい」と思っているのです。

たま子

ほとんどの看護師が辞めたいんじゃん!

ではその理由とは、どんなものがあるのでしょうか?

退職理由ランキング

ランキング

看護師の退職理由ランキング

1位:出産・育児のため 22.1%
2位:結婚のため 17.7%
3位:他施設への興味 15.1%
4位:人間関係がよくないから 12.8%
5位:超過勤務が多いため 10.5%
6位:通勤が困難なため 10.4%
7位:休暇が取れない・取りづらいため 10.3%
8位:夜勤の負担が大きいため 9.7%
9位:責任の重さ・医療事故への不安があるため 9.6%
10位:本人の健康問題のため 8.6%
11位:給与に不満があるため 8.0%
12位:家族の健康問題・介護のため 6.9%
13位:進学のため 6.3%
14位:キャリアアップの機会がないため 4.4%
15位:他分野(看護以外)への興味 4.1%
16位:教育体制が充実していないため 3.7%
17位:看護職員にむかなかったため 1.0%
18位:定年退職のため 0.4%

【参照:平成 27 年雇用動向調査結果の概況】

看護師の退職理由は以上のようになっていました。

結婚・妊娠・出産など女性のライフステージの変化を理由にした退職理由が多い印象です。

一般女性の退職理由ランキング

看護師の約94%が女性という事から、女性の退職理由と比較します。

1位:労働時間、休日等の労働 条件が悪かった 13.8%
2位:職場の人間関係が好ましくなかった 12.2%
3位:定年・契約期間の満了 11.5%
4位:給料等 収入が少なかった 10.0%
5位:会社都合 5.8%
6位:仕事の内容に興味を持てなかった 5.7%
7位:能力・個性・資格を生かせなかった 4.9%
8位:結婚 2.8%
9位:会社の将来が不安だった 2.7%
10位:妊娠出産 2.0%
11位:看護・介護 1.1%

【参考:平成 27 年雇用動向調査結果の概況(平成 27 年1年間の転職入職者が前職を辞めた理由)】

一般企業に勤める女性の退職理由は以上のようになっていました。

労働環境や人間関係を理由にした退職理由が多い印象です。

看護師の退職理由と一般的な退職理由を比較して思った事

 

看護師はライフステージの変化で退職する

妊娠

看護師の退職理由は「1位:出産・育児のため」「2位:結婚のため」女性特有のライフステージの変化のタイミングで退職する方が多いです。

その反面、一般的な女性の退職理由では「8位:結婚」「10位:妊娠出産」ライフステージの変化で退職する理由は少ない結果となっています。

その事実から、看護師は家庭や育児との両立が難しい職業という事が見えてきます。

「17時の定時で帰ることができない」「3〜4時間のサービス残業は当たり前」「休日も委員会活動や勉強会で病院へ」なんて事がざらにありますからね。

看護師の離職率を下げるにはまず、家庭や育児と両立しやすい職場を作っていく必要があると感じました。

たま子

事実私も2人子供がいて1人目の育児休暇後はフルタイム勤務で出勤しましたが「これはずっとはやっていけない…」と思いました。

看護師は自分を責めて退職する

自分を責める

看護師の退職理由ランキングから「看護師は自分を責めて退職する」という事がわかります。

「9位:責任の重さ・医療事故への不安があるため」「10位:本人の健康問題のため」「17位:看護職員にむかなかったため」は、全て自分に原因がある退職理由です。

それに対して一般的企業に勤める女性は「1位:労働時間、休日等の労働 条件が悪かった」「2位:職場の人間関係が好ましくなかった」など職場側に原因がある退職理由が多いです。

この結果からやはり看護師は精神的にも肉体的にもしんどくオーバーワークになってしまう人が多い職業だという事がわかります。

課せらせる責任が重たい分自分自身を責めてしまいます。

たま子

私も「看護師に向いていない」思った事が辞めたい理由でした。

看護師はなかなか退職に踏み切ることができない

退職

一般的な女性の離職理由で会社側の待遇に不満があって離職する理由は「1位:労働時間、休日等の労働 条件が悪かった」「4位:給料等 収入が少なかった」と、比較的ランキングの高い位置にあります。

看護師の離職理由では病院側の待遇に関する不満は「5位:超過勤務が多いため」「11位:給与に不満があるため」と、ランキングの比較的低い位置にありました。

看護師は人で不足のため、なかなか辞める事ができません。

労働時間が長い、有給がとれないなどという理由でやめようとするものなら、病院側は「これから改善していくから」「今ちょっとずつ取り組みを始めてばかりだから数年後には良くなっているよ」なんてはぐらかされてしまうんですよね。

事実私も過去に「辞めます」と師長に言った事が2回ありましたがどちらもはぐらかされた経験があります。

「ボーナスまで頑張ってみよう」「委員会活動が落ち着つくまでは頑張って働いて」と、

たま子

まるめ込まれて結局辞める事はできませんでした。

我慢せずに転職をして自分らしい生き方をしよう

最初にも書いたように看護師は75%の人が辞めたいと思いながら働いています。

「人員不足」や「過重労働」が退職理由ランキング上位になるかと思いきや、看護師の退職理由の大半は「結婚、妊娠・出産」という結果でした。

辞めたいと思っていても、「結婚、妊娠・出産」、「他の分野で働いてみたい」など病院側が反対しにくい退職理由を考えない限り、退職は難しく、我慢しながら働いている看護師が多いのではないでしょうか?

今の職場で辛い、しんどいと思っている方は無理して頑張る必要はないと思います。

もっと、あなたの得意な分野や働きやすい職場に転職すれば環境が一変するかもしれないのですから。

たま子

「辞めたい辞めたい」と呟くよりもまずは一歩を踏み出してみることが大切です。

辞めたいと思ったら躊躇する必要はない

看護師

なかなか辞める事のできないのが看護師ですが…どこの病院で働くか、どんな働き方をするかは自分次第です。

辞めることに引け目を感じる必要はないし、辞めないで欲しいと言ってくる病院にいやいや従う必要もないと思います。

たま子

一度だけの自分自身の人生なんですからね。

 

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