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看護師は3K?9K?いやそれ以上!病棟看護師が語る裏事情

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看護師の3Kって何の事?

看護師

今回の記事では現役看護師のたま子が《看護師は3Kどころじゃない!》というお話をします!

こんにちは、看護師歴10年目のたま子(@kangoshi_tamako)です。

あなたは、看護師の仕事が昔から「3K」だと言われているのをご存知でしょうか?

3Kって「高学歴」「高収入」「高身長」っていう理想の男性像の事?

看護師

…いいえ、違います。

看護師の3Kとは「きつい」「汚い」「危険」!

看護師という職業のしんどさを物語るものです!

最近では「3K」ではなく「9K」なんて言われるほど、看護師がしんどいと感じるポイントはたくさんあります。

今回、改めて看護師の「K」を考えて見たところ…

私の思いつく限りで軽く「14K」は出てきました!

考えてみるとしんどい事がぽんぽん思いつくので面白いくらいです(涙)

たま子

今回は病棟で働く看護師しかわからない裏事情を交えながら看護師の「14K」についてお話しいたしますね。

看護師の「14K」

1K:きつい

「きつい」はまさに看護師という仕事を一言で表した言葉ですね。

  • 命を扱う職業であり責任が重大で精神的にきつい
  • 2交代や3交代の夜勤ありの不規則な勤務形態がきつい
  • 移乗やオムツ交換、体位変換の肉体労働が多くきつい
  • 先輩からの指導が厳しくきつい
  • 師長のパワハラがきつい…

言い始めるとたくさん出てきて、何がきついのかひとまとめにする事が出来ません。

 

きつい=看護師。

 

2K:汚い

細菌,感染

看護師は世間一般的に見たら「汚い」と言われる仕事をする事が多いです。

オムツ交換や排泄の介助など毎日のようにしないといけません。

その他にも痰の吸引やドレーンの排液、汚物の処理など「汚い」ものに触れる機会はたくさんあります。

汚いものに触れる機会はあまりのも日常茶飯事で、看護師は休憩室でご飯を食べながら「〇〇さん昼前に便出たよ〜!」なんて排便の報告会を当たり前のように開いています。

3K:危険

注射

看護師として働いていると危険を伴う事もあります。

まずは針刺し事故!これは肝炎やHIVなどの重篤な感染症に罹患する可能性がありとっても危険です!

私も一度新人の頃、焦って針刺し事故を起こしてしまった事がありました。

それがもし感染症を持っている患者さんの血液のついた針だったら…と考えると本当にゾッとしますよね。

看護師は当たり前のように毎日採血を行なっているので危険と隣あわせです。

また、針刺し以外の経路でも結核や疥癬など空気感染や接触感染により感染症に罹患するケースもあります。

病棟に結核や疥癬の患者さんが入院してくる事もありますが、後で発覚する事も多く濃厚接触者は検査を行い感染の有無を調べて大騒ぎです。

幸い経験として患者さんから何らかの感染症をもらったスタッフはいませんでしたが、もしそうなると長い間内服したり治療をしたりとしんどい思いをするのでとても辛いですね…。

また、放射線による被曝の危険もあります。

放射線業務に関わる看護師は放射線被曝量を測定するバッジをつけ、被曝量を定期的に計測しています。

人体に危険が及ぶ被曝量を超える事はほとんどないとは言われて言いますが、もし何かあったらと考えると怖いですよね。

精神疾患や認知症の患者さんが暴れた時に暴力を振るわれる事もあり、危険です。

たま子

看護師は危険な事だらけ!

4K:厳しい

看護師は人の命に関わる職業であり、その分甘い考えは許されず仕事への姿勢に対して厳しいスタッフが多いです。

特に新人の頃は先輩からの指導が厳しくて辞めたくなる人がほとんどです。

新人の期間を経ても、研修や委員会活動や目標管理や看護研究など看護師としてのスキルアップを生涯続けていく必要があり、厳しい道のりとなります。

たま子

しかし、それだけ誇りを持って働ける職業だとも言えますね。

5K:帰れない

看護師はサービス残業の時間がとても長いです。

予定外の仕事や緊急入院、急変が起こった日の勤務は残業時間が遅くなり定時には帰れない事がほとんどです。

私は大学病院の病棟勤務でしたが、病棟の状態が落ち着かず忙しい時期は1週間毎日3〜4時間は残業という時もありました。

その反面病棟が落ち着いている時期は1週間ずっと残業なしという時もあたり時期によってまちまちですが…

たま子

病棟看護師は定時に帰れない時の方が断然多いです。

6K:給料が安い

給料

看護師は一般的には給料がいいとされています。

平均的な同年代の女性と比較すると給料をたくさんもらっているのは事実ですが、夜勤手当の割合が大きく夜勤しなくなると給料はかなり減ってしまいます。

2交代の場合1ヶ月で4〜5回夜勤があるので、夜勤手当を1回1万円と計算すると夜勤がなくなれば1ヶ月4〜5万円も給料が減ってしまいます。

たま子

仕事のハードさも含めて考えるとそれでももっともらっていいんじゃないかな…と思います。

7K:婚期を逃す

結婚

看護師は結婚できにくい職業です。

  • 同業者はほぼ女性
  • 給料が同世代の女性と比べると高いので男性に対する給料の理想が高くなりがち
  • 給料が良く一人でも生きていけるので結婚する必要がない

などという理由が挙げられます。

私の病棟も中堅から上は5割は結婚していませんでした。

そして大学病院の師長・副師長クラスでいうと私の知っている人ので考えると7割は結婚していません。

たま子

結婚しない人達は、看護師やりがいを感じ、職業に全てを捧げているような方が多いです。

8K:化粧がのらない

化粧

不規則な生活に加えて、忙しい毎日で肌の手入れも疎かになり…化粧、のりません!

化粧ののらない肌に頑張ってテクニックを駆使して化粧をしていった日も、マスクをつけたり外したり、シャワー浴介助で大汗かいたりして努力の化粧が流れ落ちます。

たま子

看護師は化粧なんてやってらんないよ…。

9K:過酷な勤務

看護師はやらないといけない事が山積みで秒単位でやるべき事を処理していく必要があります。

例えば12時に食事介助、血糖測定、インスリン投与、オペ出し、オペ迎え、食前薬配薬など色々なイベントが重なる事もあり…

たま子

「どうしようー!」って頭がパニックになります。

10K:休暇が取れない

休暇

看護師は休暇をなかなかとる事が出来ません。

私の勤めている病院でも、自分から「ここでで有給を取りたい!」と指定してとる事はまず出来ませんでした。

もちろん決められた休みはとる事が出来ますが、希望休みはなかなか通りにくいです。

特に有給なんてあってないようなもんです!

有給は取らせてはもらえるけど、病棟が暇そうな時に師長から急に「ここ休みね!」と指定される感じです。

その日日勤で出勤する直前に「たま子さん、今日休みね!」って電話がかかってくる時もあるんですよ。

ひどくないですか!?

もともと日勤のつもりだったから、何も予定入れてないし!今から予定入れようと思っても遊ぶ人もいないし!

とりたくもない時に無理やり有給を消化させられるのです。

病休なんてもっととりにくいです。

たま子

私は病気で入院した時は病休ではなく有給扱いとなりました(涙目)

11K:怖い

病院は人が生まれ、死んでいく場所です。

私は霊感はなく、10年間看護師として働いている間一度も心霊現象には遭遇した事はありませんが、霊感のある人は病院ではたくさん感じるものがあるのだとか。

霊感がなくてもやっぱり夜勤の見回りは怖いですね…。

たま子

せん妄の患者さんが点滴引きずりながら廊下に裸足で立ってて別の意味で怖かった時もあるけど。

12K:規則が厳しい

看護師は規則が厳しい病院が多くてなかなかオシャレができません。

まずは、患者さんを傷つけてしまったり感染の原因になってしまってはいけないので長い爪やネイルはNGです。

それに仕事中は感染予防のためにきっちり髪を結んでネットの中に入れないといけない病院も多いです。

今の時代に髪の毛、ネットインなんて…!!!!

かなりダサいですが、規則なのでしょうがありいません。

たま子

そうして看護師はオシャレから徐々に遠ざかっていくのです…。

13K:腰にくる

腰痛

看護師はオムツ交換や体位変換、患者さんの移乗など腰にくる仕事がとても多いです。

自分より体重の重たい患者さんや全身麻痺で動けない患者さんなどを担当する事も多く、そういう時は腰への負担はかなりのものになると思います。

2人や3人で一緒に作業をすればいいんでしょうが、人手不足でみんな忙しくて無理して一人でやってしまう事も多いんですよね…。

頑張りすぎていると必ず腰を悪くするので要注意です。

たま子

職場の同僚では働くときにコルセットが手放せず、ついには腰痛が原因で看護師を辞めてしまった人もいました。

14K:金遣い荒くなる

散財

看護師は同年代の女性と比較すると給料が良い場合が多いです。

そして、きつい職業である分ストレスが溜まりそれを買い物で発散させる看護師が多いのです。

私は2交代制の夜勤ですが、朝方になるにつれて「夜勤終わったら〇〇しよう」「夜勤頑張ったら〇〇買おう」など欲求がふつふつと高まり、夜勤明けにそれが爆発してしまう事がよくありました。

たま子

看護師なら誰しも夜勤明けの爆買いは経験するのではないでしょうか。

看護師の「K」のまとめ

看護師の「K」は3K、9Kのみならず今回は「14K」も見つかりました。

それだけきつい職業って事ですね。

今回は病棟看護師の視点で記事を書きましたが、看護師として働く職場には医療行為がないところもありますし、夜勤だってなくそうと思えばなくす事もできます。

視野を広げればもっと「K」を減らせる職場はもっとあるんです。

たま子

しんどくて看護師辞めたい!って思う前に自分の希望に合った職場をじっくり探してみるといいかもしれませんね。

 

 

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!

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