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看護師がおすすめする【入院中のパジャマ】過ごしやすく安全・安心なものは?

入院中のパジャマ

今回初めて入院する事になったんだけど…

 

どんなパジャマを着ていけばいいのかな?どんなものがおすすめなんだろう?

入院前の人

今回の記事では初めて入院される方のために入院中におすすめのパジャマについて現役看護師がご紹介します!

こんにちは!看護師歴10年目のたま子(@kangoshi_tamako)です!

入院中のパジャマって悩みますよね…

普段家では適当な服を着てるけど病院に入院するとなればそうはいきません。

ある程度ちゃんとした服装をしないと…

 

どんなパジャマだと過ごしやすいのかな…

入院を経験した事がない方はイメージが湧きにくいですよね。

そこで今回は10年目の現役看護師が、入院中におすすめのパジャマや寝衣についてご紹介いたします。

今回の記事を読んで頂ければ快適な入院生活がおくれるはずです!

たま子

入院で使うパジャマ選びで失敗したくない方は是非ご覧になってくださいね。

 

\入院中にぴったりのパジャマはニッセンで見つかります/

多くの病院ではパジャマ(寝衣)が貸し出されています

まず初めて入院される方は…

もしかして、絶対にパジャマを持参しないと思ってはいませんか?

そんな事はないんですよ。

実は、パジャマ(寝衣)を貸し出している病院は多いんです。

病院で貸し出されているパジャマ(寝衣)はこんな感じ↓

前びらきになっていて、甚平のように紐で前を止める感じのパジャマ(寝衣)です。

入院患者さん様に作られた寝衣なので袖口が広くとても脱ぎ着しやすいです。

男性用(ブルー系)、女性用(ピンク系)で分かれている病院が多い印象。

私の病院の場合は1日約90円でパジャマを借りる事ができます。

また、私の病院の場合、SS〜3Lまでサイズがあって、洗濯は無料で行ってくれますよ。

オールシーズン着用できる仕様になっていますので…冬は多少寒いかもしれません。

肌着や上着を着て調整してくださいね。

寝衣を病院で借りると多少コストはかかりますが…

洗濯をする手間が省けるし、着替えを持ってっくる必要もないので楽です。

たま子

洗濯が面倒な方、入院が長期になる方、遠方にお住いの方、面会者があまり来ない方は特におすすめです!
病院で借りたパジャマのまとめ

メリット◎▼

  • 袖口が広く脱ぎ着しやすい
  • 無料で洗濯してもらえる
  • 着替えを持ってくる手間が省ける

 

デメリット×▼

  • 寝巻きを借りるのでコストがかかる
  • 暑い時寒い時の調整が難しい

まずは病院で指定されているパジャマの条件を確認しよう

入院中、パジャマを持参される場合は…

病院で指定されている条件を確認しましょう!

私の病院での指定は『前びらきで着脱しやすいもの』と指定があります。

出産の時に入院した産婦人科では『前びらきでワンピースタイプのパジャマ』と指定がありました。

病院や疾患によって指定されているパジャマがある場合がありますので一度入院する前にご確認くださいね!

たま子

指定しているパジャマの条件は病院のホームページや『入院のしおり』などに記載があります!

入院中のパジャマトラブル

次に『よくある入院中のパジャマトラブル』をご紹介いたします。

みなさんはこんな失敗のない様に注意してパジャマを選んでくださいね。

パジャマが…あつい!

暑い

入院中は熱がある方が多く、病院はエアコンが効いていて暖かいので

思ったよりも暑い!と感じる事が多いんです。

『冬だし寒いから分厚い服を持っていかないと…』

と、思っているとしたらちょっと注意です。

自分がこれでいいと思って選んだパジャマが暑すぎる場合があります。

人によって体感温度が違うので、最初の入院は厚手のものと薄手のもの2種類を持って行くといいですよ。

たま子

特に若い方は入院中暑そうにしている方が多いです。

点滴がパジャマの腕を通らない!

患者,点滴

あなたが入院中に着ようと考えているパジャマがあるとしたら、袖の部分を確認してみてください。

パジャマの袖の裾が狭い方は要注意!

あまり袖が狭すぎると着替えの時に点滴が通しにくい場合があります。

▼点滴をしている腕

点滴

点滴

点滴をしている時に着替えをする場合はチューブも一緒に袖を通す必要があるので…

パジャマの袖がきつくて無理やり通していると点滴が抜けたり漏れちゃう場合もあるんです。

たま子

袖の狭い服を着ている患者さんにはいつも四苦八苦させられます…。

病室外に行くのが恥ずかしい!

恥ずかしい

パジャマと言えども色々なタイプのパジャマがありますよね。

前びらきでシャツタイプの『ザ・パジャマ』を着ている人もいれば

スエットを着ている人、ちょっと外出できそうなきちんとした服を着ている人…皆さん着ているパジャマのタイプは様々です。

ザ・パジャマでも全然OKなのですが…

あまりパジャマ感が強すぎると病室外に出る時に躊躇する事になるかもしれません。

入院中でもある程度元気であれば、院内の売店に行く事ができますし、敷地外であれば病院の外を散歩もできます。

おじいちゃんおばあちゃんはザ・パジャマでも平気で散歩をしていますが…

ある程度お若い方だとあまりパジャマ感が強すぎるパジャマは恥ずかしく感じる場合があります。

たま子

若い方はスエットやジャージを着ている人が多いですね。

 

点滴がなくてある程度元気な方は前びらきでなくてもOKです。

現役看護師がおすすめするパジャマ

あなたがいざ入院して困る事がないように…

もし病院に持って行くならこんなパジャマがおすすめだよ!

ってパジャマを、看護師の視点でご紹介していきますね。

吸水性の良いパジャマ

あなたはどんな目的で入院をされますか?

〇〇炎など体に炎症が起こっている場合は炎症により発熱しますし、

手術をされる場合は手術による侵襲から体が元の状態に戻ろうとする反応で熱が上がります。

熱が上がるとそれを下げるためにたくさん汗をかきます。

そのため入院中に着るパジャマは吸水性に優れたものが理想的です。

一般的に綿や麻などの天然素材が吸水性が優れていると言われています。

病院の寝衣やシーツも綿素材のものがほとんどです。

爽やかなデザインの綿素材のパジャマ↓

 

吸水性が良いパジャマだと汗をかいてもベトベトしないので快適に過ごす事ができますよ!

たま子

迷ったら綿素材のものを選ぶと間違いないでしょう!

 

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金属製のもの付着していないパジャマ

また入院中のパジャマは金属製のものが付着していないものが望ましいです。

「レントゲン・CT・MRI」などの検査は金属のついたパジャマは禁止なので着替える必要があります。

また、寝たままでいる状態が長いので無意識のうちに硬い金属で皮膚が傷ついてしまう可能性もあります。

『金属製のものなんて付いていないよ!』

と、思っている方も本当にそうでしょうか?

『パジャマに金属は付いてませんか?』と、看護師として患者さんに質問した時

患者さん本人は自覚していないけど、パジャマのボタンやチャックが実は金属製だったという事は多々あります。

ちなみにMRIの検査はうちの病院ではヒートテックもNGと伝えています。

金属が付いていないパジャマだとそのまま検査が受けられますし、皮膚トラブルの心配もないので安心です!

たま子

安心・安全に治療や検査を受けられる様

 

パジャマの金属の有無を入院前に一度チェックしておいてくださいね!

伸縮性があり袖口の広いパジャマ

点滴があったり体がしんどかったりする方は特に…

伸縮性があり袖口の広いパジャマを使用するようにしましょう。

点滴や腕がすんなり通るので、しんどい時でも早く着替えが終わってとっても体が楽ですよ!

また、締め付けが少ないと体にかかるストレスも少なくなり快適に過ごす事ができます。

たま子

長時間同じ姿勢でいる事を考えると楽に過ごせる素材や作りのパジャマが一番ですね!

前びらきのパジャマ

ベッド上で寝たきりの方、寝たままの姿勢を保つ必要がある方は特に…

前びらきのパジャマをおすすめします。

上からかぶるパジャマだと寝たきりの場合はとっても着脱しにくいです。

でも

前びらきのパジャマだと苦痛を感じずに楽に着脱ができますよ。

ニッセンにこんな可愛い前びらきのパジャマも売っていました!↓

たま子

綿100%なので吸水性も良くて入院中に最適ですね!

ちょっと外に出ても恥ずかしくないパジャマ

ちょっと売店に行った時、面会の方が来た時…

入院中は人に会う機会も多いのでちょっと外に出ても恥ずかしくないパジャマがおすすめです!

ボーダーで爽やかなこんなパジャマもあります↓

前びらきでゆったりしていて入院中のパジャマにぴったりですが、普段着のようにおしゃれですね!

普段着のようなパジャマだと入院中に恥ずかしい思いをする事もないので安心です。

たま子

おしゃれなパジャマを着ると病気で暗い気持ちも軽くなりますよ!

ちょっと外に出ても恥ずかしくないようなおしゃれなパジャマはニッセンで見つかりますよ。

\入院中にぴったりのパジャマはニッセンで見つかります/

 

動けない患者さんは介護用パジャマ

大きな手術をされてしばらく寝たきりになる事が予想される患者さんやもともと麻痺などで活動が制限されている方は

介護専用のパジャマを選ぶのも一つの手です。

介護専用パジャマとはこんな感じのパジャマをいいます↓

通常ボタンの部分がマジックテープになっているのでとっても脱ぎ着しやすいんですよ↓

『着る人の快適さと介護し安さを両立』させたパジャマ…

これで入院中に身動きが取れない方も快適に過ごす事ができますね。

男性用もあります↓

パジャマだけで寒い時は上着で調整を

病院は年中エアコンが効いていていて冬でも暖かいですが夜や朝方は結構冷えます。

逆に夏は冷房で寒く感じる事もあるかもしれません。

たま子

パジャマだけでは寒いと感じた時は上着で温度調節してみてくださいね。

点滴がある場合はベストがおすすめ

次に看護師がおすすめする入院中の上着についてご紹介いたします。

点滴があったら上着の脱ぎ着もしんどいですよね…

点滴のチューブが絡まったり間違って引っ張ってしまったりする事もあります。

点滴がある場合の上着はベストがおすすめ!

オールシーズン使いたい方はやや薄手のベストを↓

大きなボタンで楽に脱ぎ着できそうです。

寒がりな方には薄手なのに羽毛ベストもあります↓

ダウン70%の羽毛なのでとってもあったか!

なんと洗濯機で洗う事も出来ちゃうんです!

ベストは袖がないので着脱も楽チン!腕を締め付ける事もありません。

ベストに慣れない方は「袖がないなんて寒そう」と思うかもしれませんが…

たま子

体幹を温めるだけで随分体がポカポカになるんですよ。

カーディガン・アウターはフードなしで薄手のものがおすすめ

病棟外や病院外に出ると結構寒いので…

肌寒い時でも安心なアウターを準備しておくといいですよ。

アウターも袖口が広く着脱しやすいものを選びましょう。

また、横になった時に首元がしんどくないフードのないアウターがおすすめです。

オールシーズン利用できるカーディガン↓

綿と麻素材で吸水性も抜群で、その上伸縮性もあるカーディガンです。

袖口も広く入院中のパジャマにぴったりです。

L〜4Lサイズまであるアウター↓

薄手のキルティング素材で室内でも違和感なく着用できます。

フードもなくて首元もスッキリ!

たま子

着心地の良いカーディガンやアウターを上手に使うと快適な入院生活を送れます!

楽で着心地の良いパジャマを選んで快適入院生活を!

最後に現役看護師がおすすめする入院中のパジャマはこれ!をまとめてみました。

入院中におすすめのパジャマ
  • 吸水性の良いパジャマ
  • 金属製のものが付着していないパジャマ
  • 伸縮性があり袖口の広いパジャマ
  • 前びらきのパジャマ
  • ちょっと外に出ても恥ずかしくないパジャマ

入院中はずっとパジャマで過ごすので、ちょっとこだわって選んでもいいかもしれませんね。

今回ご紹介したパジャマを着ればきっと快適な入院生活を送れるはずです!

たま子

今回の記事が入院中のパジャマをお探しの方のお役に立てれば幸いです。

 

\入院中にぴったりのパジャマはニッセンで見つかります/

 

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!

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