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上手な人の採血を見て自分も上手になりたいな…。
採血が上手くなるためのいい動画はないかな?
ママ看護師
こんにちは、看護師歴10年目のたま子です。
『採血は上手い人がしているのを見て勉強するのが1番』とはよく聞きますが、日々忙しくて見学する暇がなかなかありませんよね…
そんな方は…
採血動画
を見てみるといいですよ。
自宅で簡単に、自分の都合のいい時間に採血の勉強をする事ができます♪
今の時代はネット上にためになる動画がいっぱい上がっているんですよね〜。
たま子
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おすすめの採血動画まとめ
無料動画配信サイト『YouTube(ユーチューブ)』にて採血動画を色々探してみました。
私は採血室担当のリーダー看護師で毎日50人以上の採血を流れ作業で行なっています。
何人もが横に並んで採血をしているので日々上手な人の採血を見学しますし、自分自身も採血には慣れている自信はあります。
そんな採血室担当看護師である私から見た解説(辛口コメント)付きで『ためになる!』と思った採血動画をご紹介していきますね。
真空採血菅の動画(必要物品や手順が詳しくわかる基本の動画)
新人看護師さんがまず見るべき動画はこちらですね↓
看護roo!という看護師転職サイトが配信している採血動画。
再生回数21万回以上で『採血 動画』と検索して1番上に上がるほど人気の動画です。
準備物品から採血の流れまでを詳しく説明してくれています。
動画の下に文章も付いていてわかりやすいです。
血管の出し方や針を刺す角度などめちゃめちゃ詳しく説明してくれていますが…決してこの通りの手順でないといけないわけではありません。
動画では血管を叩いたり温めたりして入念に出していますが、見ただけで血管が出ている人もいます。そして私は日々何十人も採血をしますが叩いたりした事はありません(叩いてもあまり変わらないような?)
また、動画内で紹介されている穿刺の角度は10〜20度でとありますが、皮膚と限りなく平行に差さないと血管に入らない場合もありますし、逆に皮下脂肪が厚い方の場合は50〜60度ほど角度をつけて穿刺しないと血管に届かない場合もあります。
さらに、右手で針を固定し、左手で転倒混和するとありますが、私は左手で針を抑えて右で転倒混和した方が断然採血しやすいです(右利きですが)
要は安全に血液が採取できればいいのです。
たま子
翼状針の採血動画
こちらは再生回数9万回以上の人気の採血動画↓
翼状針での採血の手順や手技を説明付きで動画にまとめてくれています。
わかりやすいのですが、1日何十人もの採血をする私からすると『この人採血慣れてないな…』と一目で感じました(笑)
スムーズにとれてはいるのですがね。慣れてくると頭で考えなくても自然に手が動くようになりますがそんな感じがこの動画にはないので。
辛口ツッコミを入れるとすれば…まず、消毒が基本の『の』の字消毒ではありませんね。
動画では上下にゴシゴシと消毒していますが、実際の手順としては『の』の字を描くように消毒綿を変えて2回消毒するのが基本です。
そして、こちらの動画は翼状針の羽を真上で持ちすぎです。
自分自身にも動画を見る方にもチューブ内に逆血があるかどうかが見えにくい。
翼状針は真上ではなく少し横にして持つと穿刺しやすく逆血も確認しやすいですよ。(横で持っても針のカット面は上に向ける事ができます。)
また、真空採血菅をなぜ腕の上に置いているのか…?
あなたもご存知の通り液体は上から下に流れてくるので真空採血菅はできるだけ下にする方が良いです。
動画のように血管より上に真空採血菅を置いていると血管内に血液が逆流する可能性があります。
動画のモデルさんは血管が太いのでじゃんじゃん血液かえってきていますが、血管が細い人は採血菅の位置もとっても重要ですよ。低い位置じゃないと血液が返って来ない事もあります。
私はいつも翼状針採血をする時は真空採血菅は地面にぴったりと寝かすようにしています。
あと針を抜く時はもっとゆっくり抜いた方がいい…ぱちっ!と抜きすぎ。患者さんびっくりしちゃう…。
翼状針採血の羽下のチューブがぷくっと膨れている部分を押しながら抜くと、スムーズにゆーっくりと抜く事ができます。
たま子
翼状針採血後の抜き方を紹介した動画
先ほど、翼状針採血に針を抜く時は『チューブのぷくっと膨れている部分を押しながらゆっくりと』と説明しましたが、言葉ではなかなか伝わりにくい…
そこで、とってもわかりやすく翼状針の抜き方を説明してくれている動画がありました↓
動画では洛和会音羽病院 感染防止対策室の医師が翼状針の取り扱い方について詳しく説明してくれています。
まず翼状針の構造が詳しく解説されてあるのどの部分を押して、どんな状態になれば翼状針を格納する事ができるのかが簡単に理解できます。
また、翼状針の羽を抑えて抜く場合、畳むようにして持ちながら針を抜く場合など…色々なパターンの動画も撮影してあるのであなたにぴったりの抜き方を探すこともできますよ。
この動画は翼状針の抜き方については完璧な動画だと思いましたが、採血後にスピッツに分注する方法はちょっとどうかな…と思いました。
動画では皮膚に穿刺した翼状針をそのままスピッツに刺していますが、うちの病院ではそれは禁止。
翼状針+シリンジで採血した場合は一度シリンジに新しい直針を付け替えてからスピッツに分注しますよ(清潔操作の観点で)
また、翼状針+ホルダーで採血をしてチューブ内に血液が残っている場合は抜針後にもう一度ホルダーにスピッツを差し込めばいいだけです。
たま子
直針+採血ホルダーの採血動画
次に直針+採血ホルダーの採血動画でわかりやすいものはこちら↓
再生回数55万回以上の人気動画です。
患者さんへの声かけつきで実際の病床での採血をイメージしやすくなっていますね。
基本的な手順としても間違いはないのですが…この動画にも辛口ツッコミポイントが…
まず、『指先のしびれはありませんか?』と患者さんにしびれの有無を聞いた後に『手は楽にしてください』と握った手を開けてもらうようにする声かけを行うのが基本的な流れにななりますが、この動画の看護師さんは『楽にしてください』の声かけを忘れています。
それを動画の終盤(抜針する時)に思い出して笑っていますね…きっと『あ、忘れてた』と思ったのでしょう(笑)
まず、先ほどと同じく基本の『の』の字消毒ではありませんね。
また、最後抜針した後に針を針廃棄ボックスに捨てずバッドの上に置いています。しかも自分の左腕と交差するような状態で。
これは針刺し事故が起こる可能性が高いのでとっても危険!
針は抜針後速やかに針廃棄ボックスに入れるようにしましょう。
そのためにはきちんと針廃棄ボックスを事前に準備しておく必要がありますね。
たま子
シリンジ採血の動画
シリンジ採血の動画はこれと言っていい動画がなかったんですよ〜…
一番いいなと思ったのがこちらの動画かな↓
採血しているのは医師かな?臨床検査技師さんかな?
直針+シリンジの採血を説明付きの動画としてまとめてくれています。
穿刺から抜針までの採血の方法はわかりやすかったのですが…
抜針後に『テープを止めて終了です…はいっ』って…『え⁉︎終わりっ⁉︎』
採血は血管に刺さって抜くまでで終了ではありません。
凝固や溶血のない状態できちんとスピッツの中に血液が入るまでが採血です。
ここまできっちり動画撮るならちゃんとスピッツに分注してよ〜って感じでした。
シリンジ採血は採血後速やかに全てのスピッツに血液を入れるのが一番難しいんですよね。10本とかスピッツが多い時は『早くしないと凝固しちゃうよー』ってかなりテンパります(笑)
あと、シリンジ採血の場合は内筒を引きすぎないのがポイントだと思うのですが(力一杯引くと溶血の原因になる)そこに触れている動画もありませんでした。
たま子
子供の採血動画
こちらは120万回以上再生されている子供の採血動画↓
看護師・医師・臨床検査技師などの医療者向けではなくあくまでも子供に対して作られた動画。
『採血はこわくないよ』と子供に語りかけるように動画が編集されています。
子供の採血の手技…というよりは緊張を緩和させたり、動かないようにしてリラックスして安全に子供の採血が行える方法を紹介してくれています。
実際に私も小児採血も行いますが、子供の採血が成功するかどうかは固定で8割決まります。
大人みたいにじっとしてくれないので容赦なく採血中も腕をグリグリ動かしますからね…(笑)
たま子
まず、子供の場合は動いたり暴れたりしない状態で安全に採血をする事が重要!
動画を見て子供に対する採血時の説明や声かけの方法を勉強しましょう。
動脈血からの採血動画
動脈血からの採血は医師が行うようになるので看護師である私は実際にすることはないのですが…参考までにYouTubeで見つけた動画を掲載しておきます。
aラインから採血する場合
aラインからの採血動画はYouTubeに良さそうなものがなかったです。
見つけたのは海外の動画でした↓
でも日本と海外とではやっぱり使っている物品も違うのでちょっとわかりにくいですよね…
そこでググってみると『救急一直線 特別ブログ Happy保存の法則』という救急医学と集中治療医学を専門とするドクターのブログにaライン採血の方法が詳しく記載されていました。
写真がたくさん掲載されてあるので動画並みに詳しくaライン採血を学ぶ事ができます。
血液ガスシリンジを直接動脈に穿刺する場合
また動脈血採血はaラインからだけではなく…直接血液ガスシリンジで動脈をつく場合もありますよね。
血液液ガスシリンジを実際に穿刺している動画はなかったのですが、血液ガスシリンジの使い方を説明している動画がありました↓
先ほどの翼状針採血の抜き方を説明した動画と同じく、洛和会音羽病院の感染防止対策室の医師が解説してくれます。
血液ガスシリンジの構造や針の収納の仕方についてわかりやすく動画にまとめられていますよ。
高齢者の採血動画
YouTubeを確認してみましたが…私が確認したところ高齢者を対象とした採血動画はありませんでした。
確かに高齢者は血管が硬くなったり脆くなったりはしますが…
高齢者だからと言ってみんながみんな採血が難しいわけでもありません。
逆に皮膚が痩せて若い方よりも血管が見えやすくなっている場合もあります。
若い方でも高齢者以上に難しい方はたくさんいますので…用は血管が出るか出ないかの体質・体の構造によります。
つまり…
高齢者だからと言って特別に動画で勉強する必要はなし!
たま子
動物の採血動画
ちなみに、動物の採血動画もありました↓
キリンの首から翼状針で採血をしています。
体が大きいだけあって血液もじゃんじゃん流れてきていますね。
サクッととれてるけど、血管わかりやすいのかな…普通の看護師の私でも動物の血管が探せるのか気になりました。
おすすめ採血動画まとめ
今回ご紹介したおすすめの採血動画はこちら↓
おすすめ採血動画まとめ
- 真空管採血の動画
- 翼状針採血の動画
- 直針+採血ホルダーの動画
- シリンジ採血の動画
- 子供の採血動画
- 動脈血からの採血動画
- 高齢者のの採血動画
- 動物の採血動画
断言します…
上手い方の採血を見れば見るほど採血は上手くなる!
もちろん自分が実践する事が一番大切ではあるのですが、上手い人のマネをする事はその次に大切になります。
コツを盗む事で自分の手技もどんどん上達しますからね。
今回ご紹介した動画を参考に採血の腕をどんどん上げてくださいね。
たま子
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